地形図読図による災害リスク判読 どこでも防災マップ

 なぜ、「地形図読図による災害リスク判読」が必要なのでしょうか?

 ハザードマップには表現されない災害リスクがあるからです。地域の災害リスクをもれなく知るために、災害リスク判読(地形判読)が必要です。

 ・全ての河川で浸水想定区域図が作成されているわけではありません。未整備河川についても判読できます。
 ・人家のない場所では土砂災害警戒区域の調査はされません。未調査地域についても判読できます。
 ・浸水想定も警戒区域も、決められた条件の下で計算した結果です。周囲の地形条件を考慮した地形判読が効果的と考えます。
 なぜ「どこでも防災マップ」が役に立つのでしょうか?

 地域の地形の成り立ちや災害リスクがよくわからないとの声があるので、それらを正しく理解したいとのニーズに応えることができるからです。

 ・地形図を読めない人が多く、地域の災害リスクを把握できないので、地形判読技術をもったスタッフが専門的観点からコメントします。
 ・ハザードマップなどを見るとき、単に色がついている/ついていないだけで判断してはいけません。
 ・防災対策(地区防災計画)を考えるには、その地域にどのような災害リスクがあるのかを把握しないと、的外れなものになってしまいます。


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